どうして投資をするのか

どうも、niraです。

皆さんお金って欲しいですよね?

別にいらねぇよ、って方は余程の大富豪か世を捨てた仙人くらいでしょうから、そんな尊い人達ではなく、普通に生きる人々にとってはお金ほど大事なものも中々無いんじゃないかなって思うわけです。

さりとて、じゃあ実際にどれくらいのお金が必要か?となると、これは難しくて個人によって様々になってくると思います。

まず「買いたいDVDがあるけど高くて買えず、お小遣いもう少し増やして欲しいなー」という類もの。
直接の物欲ですね。

これは解決までの道筋が非常に分かりやすい。いくら必要だという金額が決まってて、その金額を手に入れる為にバイトをするなり、お小遣いアップの交渉をするなりすればいいからです。

厄介なのが「老後のためにお金を作っておかないと…」というようなもの。

こういった漠然とした安心への欲求と言いましょうか、とにかく不安を解消するためにお金はあった方がいい、という願望です。
こうした願望がなぜ厄介かと言うと、不安が漠然としすぎてて具体的な目標が定まっていないことで、なかなか行動に移れないんですよね。

後者のような、将来不安からお金が欲しいって気持ちは、わりかし多くの人が抱いてると思うんですが、いかんせん本当のところ具体的にいつまでにどれくらい必要なのか実感として分かりにくいんですよね。

なんせ現役世代にとっては数十年も先の話故に、どうなってるか全く分からないのに、トータルでいくら必要なんて聞かれてもピンとこないのは当然なんです。

だから、なんとなく不安ではあるんだけど、実際にどう動いていいか分からないし、とりあえず2,000万円必要だって言われたから貯めようとするけど、貯金で2,000万円作ることの難易度の高さにつまづいてしまう。
(ひと月に10万の貯金でも17年、5万の貯金で33年!ほどかかります。そんな長期間の中で人生何が起こるか分かったもんじゃない)

しかも仮に65歳までに2,000万円貯めたとしてもそこからどれくらい長く生きるか分からずにどんどん取り崩されていく預金を見ながら怯えるばかりだし、そもそも突然の出費を考えると2,000万円では到底足りないわけです。
(人によりますが、その2倍〜3倍くらい必要なケースはザラにあると言われてます)

ぶっちゃけ普通に貯金していったところで心配事は尽きないわけです。
これでは老後不安を解消するどころではありませんね。
※仮にお金を持っていたとしても、それを取り崩すだけの生活では同様の不安が生じ続けることは下のグラフなんか見ても明らかです。

※日本FP協会調べ『世代別比較 くらしとお金に関する調査 2018』より抜粋

相対的に資産の少ない現役世代に不安が多いのは当然としても、国内の大部分の富を独占している60代以上ですら、約6割が不安を抱いているというのがポイント。

結局将来不安を取り除くにはどうしたらいいのか。

そもそも話題となった2,000万円問題というのはざっくり言って、

勤め人引退して30年間年金で暮らすとして毎月5万円ずつ不足が出るから

  5万×12ヶ月×30年≒2,000万円くらいはお前ら用意しとけよー

ってことですから、裏を返せば、

「毎月5万円ずつ」「何もしなくても」

お金が入金されてくる仕組みを作り上げてしまえば、突然の出費に怯える必要も、預貯金が目減りしていく恐怖も少なくなるということです。

老後には追加で働くのもいいし、無理のない範囲で趣味に生きることも出来る。

そうやって入ってくる金額が増えれば、若くして労働から解放される可能性も出てくる。

取れる選択肢が多くなるわけです。

選択肢が多いということはそれだけ人生の豊かさに直結します。

不労所得にはそれほどの大きな効果があるのです。

じゃあどうすれば、そんな仕組みを作れるんだよ?という疑問に対して、このブログは身をもって答えを示していこうと思っております。

ちなみにここでは「株式」それも「米国株式」に対する投資を、仕組みを作るための基本戦略として考えていきます。

米国株式への投資でまずは「不労所得月額5万円達成」を目指していくべく、こういうタイトルにさせていただいた次第です。

それではどうぞよろしくお願いします。

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