【株式投資】当ブログの投資方針について

投資方針

どうも、niraです。

今回はこのブログの投資方針を具体的に説明していきます。

投資方針を端的に言うと、

1.米国を中心とした海外の優良企業株式銘柄(またはETF)を
2.8〜12銘柄選び
3.毎月一定の額、一定のタイミングで、評価額の少なくなっている銘柄を
4.ドル建てで

「機械的」に買っていくというものです。


もちろんここは検証ブログですので、上の方針の結果を逐一お見せしていくつもりです。

それでは上記について順を追って説明します。

1.米国を中心とした海外の優良企業株式銘柄(またはETF)を


当ブログでは原則として、投資対象は米国株式(もしくは米国株式によって構成されたETF)を購入します。

・なぜ米国株なの?


株式価値の源泉は企業の収益です。


その企業の収益の源泉は、企業が生み出す、モノやサービスです。そのモノやサービスを、

・より高い購買力を持った

・よりたくさんの人々に

・より賢く効率的なやり方で

購入させることによって、企業収益は生まれ、成長し、株式価値も増大していきます。

それぞれを米国に当てはめていきましょう。

米国は世界第3位の人口を持ち、一人あたりのGDPも非常に高く、それは今も増え続けながら、世界トップクラスの購買力を保ち続けています。

つまり高い購買力を持ったたくさんの人々に支えられています。

また、米国には眼を見張るほどの素晴らしい収支指標を持つ企業がたくさんあります(これについては別の機会に改めて説明します)

つまり非常に効率的にお金を稼ぐことの出来る企業がたくさんいるということです。

さらに世界標準語である英語が母国語にあることも背景に、米国内に限らず、世界中で常に効率的にお金を稼ぎ続けているのです。

※米国株式は100年以上成長し続けており、100年前と比較してその価値は400倍以上!にもなっています。

 米国という国(の株式)はずーーっとひたすら成長し、上がり続けているのです。

・ふーん、でも日本株じゃだめなの?


周知の通り、日本は中長期的に人口が減り続けることがほとんど決定しています。
(移民等の議論はあれど、現在のところ人口増加の見通しが立っているとはとても言えない)

つまり内需の伸びが到底見込めないのです。

加えて海外に目を向けても、並み居る欧米の優良企業と比べると、稼ぐ力はどうしても見劣りがちです。

特に高収益産業の代表格であるITの分野で遅れをとりまくっているのが痛いです。

言語の障壁も見過ごすことは出来ません。

英語への対応力不足、昔ながらの企業カルチャーが枷となっている面等もあり、日本企業は米国企業ほど様々な分野でグローバルに勝負出来ておらず、人口減少でジリ貧になっている自国内で糊口をしのいでいる状態です。

自国が成長を見込め、尚且つグローバル市場での戦い方においても日本企業の数段上を行っている米国企業の株式への投資が資産増大への近道であることは明白なように思われます。

2.8〜12銘柄選び


原則として米国に上場している大型優良株に投資していくわけですが、先に述べた通り、米国にはそんな優良企業がたくさん上場しています。


じゃあどうやってそこから選ぶんだよ!という時に、僕は以下の3つの指標を当てはめて主に見ています。


①売上高と営業CFの関係性及びフリーCFの推移
②EPS(一株あたりの純利益)とROE(資本収益率)
③配当利回り・自社株買い比率を含めた株主への還元性向


はい、いきなり専門用語が出てきましたね。

ご安心ください。これらは次回以降の記事でしっかりと説明させていただきます。

ここではとりあえず上のような基準で銘柄を選んでいきますよ、ってことだけ知ってもらえればいいです。

3.毎月一定の額、一定のタイミングで、評価額の少なくなっている銘柄を

当ブログでは原則毎月12万円~15万円程度(+四半期に一度は追加で同額を投資)を投資資金として、米国株もしくは米国株を軸としたETFを買い付けていきます。

投資する日は毎月第3金曜日。四半期に一度は第1金曜日にも追加で投資を行います。

日付はぶっちゃけどうでもいいと思います。僕の場合は単に前者が給与支給日と重なるからちょうどいいだけです。

既に11銘柄分のポートフォリオを組んでおりまして、その中で当月最も評価額が低くなっている銘柄について上にあげた金額で、米ドルにて購入していきます。

余談ですが、株式への投資の仕方というのは様々です。

よく言われるセオリーとしては「安く買って、高く売れ」というのがあります。

当たり前ですが、株価が安い時にまとまった額を大量に購入すれば、それが値上がりした際に多大な利益を受け取ることが出来ます。

結論としてはその考えは捨てた方がいいと言われています。

株式投資の世界では、どんなタイミングで投資しようが、長期で見れば見るほど最終的なリターンにさほど変化はないことが知られています。

よくよく考えてみるとそれは理に叶っていると言えます。

何故か。

上で言ったように、株(=米国株)はこれまで百年単位で常に上がり続けてきたからです。

常に指数関数的に上がり続けている以上、目先の少し高い安いの値段では、長い目(数十年単位)で見た時のパフォーマンスにはほとんど影響を及ぼさないということです。

つまりこれは「今は少し高いって言われるから控えよう」「今は安くなってるから買い」というような判断は長期投資を行う上では意味を成さないことを示しています。

じゃあ何をどうすればいいか。

これはもう一定の間隔でコツコツと積み上げるように買い続けるしかありません。

毎月のご自分の余剰資金から、株にあててもいいな、と思える額をコツコツと機械的に投資に当てていくことをおすすめします。

4.ドル建てで

当ブログでは米国株式・ETFを原則「米ドル建て」で購入します。

毎月一定のタイミングで購入を行うというのは最初に述べた通りですが、その際に手持ちの日本円を米ドルに両替することまでセットにします。

なぜか。
理由についてはやはり

資産分散のため

これに尽きるでしょう。

筆者も含めて日本にお住まいで、日本で働くおよそほとんどの方々はその所得を「日本円」でもらっていることかと思います。

それ自体は日本で暮らす上で何ら不自由はないことなのですが、もらった日本円を「資産」という観点から考えた場合、日本円のみを持ち続けることはあまり得策とは言えません。

通貨の価値が今後めちゃくちゃに下がっていく可能性も考えられるからです。

そんな時、円預金のみを抱えているようだと、実質的な資産価値は大幅に目減りしてしまいますよね。

そこで日本円と対になる米ドルを敢えて購入し、それを原資に米国株を買うことで、仮に日本円の価値が下がったとしても、米ドルに振り分けている分がその下落分を幾分カバーしてくれるという算段なのです。

また、為替手数料についても重要です。

米国株を買う時、日本円で買付けを行っても最終的にそれは米ドルに両替され米ドルでの購入となるのですが、自分の持っている米ドルで直接米国株の購入を行う際と比較して、取られる手数料率にかなりの違いがあります。(例えば僕がメインで利用しているSBI証券と住信SBIネット銀行なんかはそうです)

手間はかかれど自分で米ドルを用意してそれを用いて株を買った方が、金銭的にはだいぶ有利だということを覚えておいていただければと思います。

長くなったわりにだいぶ端折りましたが、以上の4点を守りながら、米国株の購入&検証を続けていきたいと思っております。
説明しきれなかったところは随時記事を上げていきます!

それではまた。

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