キャッシュフローを生み出すものに投資することが重要?

雑記

どうも、niraです。

世間でひとくちに投資と語られるものにはたくさんあります。

最も代表的なのは株式ですが、債券、投資信託、定期預金なんかもそうですね。

最近ではFXやビットコインなんかも投資の一手法として語られている節がありますね。

そもそも投資とは、資本価値の成長に賭けることを意味するようによく語られます。将来の価値向上を狙って、金銭を投じる、みたいな行為なわけです。

それ自体はそうなんだろうと思うんですが、じゃあ資本の価値、資産の価値ってそもそもなんだろうね、ってちょっと気になったわけです。

資本というのは一般的には、事業を行う上での元手、生産手段の余剰(工場や設備、また製品やその材料も)と解釈されます。

また、資産というのは一般的には上の資本なんかに加え、土地や建物なんかも含めた経済的価値全般を指すものと解釈されます。

そして価値というのはこの場合、経済学的にいう交換価値を指すと思われます。もっと言ってしまえば、どれくらいの貨幣の分量するかに相当するかという意味での価値です。

これらのことから資産価値というのは、金銭、証券、土地や建物なんかの経済的価値全般について、どれくらいの貨幣で置き換わるかの交換価値、という言い方ができそうです。

そういう中で、じゃあ実際にその交換価値が適切なのかということを考えてみるとこれが非常に難しい。(いつどの時代でどれだけ価値があるか、価値が保たれているか想像するのも難しい)

そこで交換価値の裏付けとして有効だと考えられるのが、そいつを持っているとこれだけのお金をあなたに生み出してくれますよ、というもの。持っているだけでお金を生む存在であれば、少なくともその分は投資を行った分だけ確実に手元に入るわけです。投資をしたことによる自分の利益を計算、確定出来るのです。

これらのことから、交換価値の上昇を願うよりも、確実にキャッシュフローを生み出すものを購入するのがシンプルに旨味を享受できそうです。

だから、株や債券、不動産なんかはありだけど、金やビットコイン、貨幣そのものへの投資は特によくわからないうちは手を出さないほうが良さそうだな、って思うわけです。

投資として適切かどうか、という問題ではないです。投資と呼べるかどうかの是非なんかでもなく、利益を享受するにあたって分かりやすい予測ポイントがあるか、と言うような話です。

金やビットコインはそれ自体からお金は生み出しません。ただその時どれくらい価値があるか、というみんなの期待だけで価値が形成されています。貨幣ですともう少し複雑で、それを発行している組織にどれだけ信用があるか、そして他の貨幣と比べて相対的にどれだけ価値を持っているか、貨幣と交換できる商品と価値の比率はどれくらいかといったような要素が入ってきます。

利益、キャッシュを生み出す、という強固な裏付けがあるものの方が価値の安定度というところでは高いと思っています。

そういう意味では、短期的な値上がり益、キャピタルゲインのみを狙った株取引も分かりやすい投資とはいえない。これらの投資はビットコインなんかと同じく投機と言い方で呼ばれたりもします。

別に良い悪いの話ではなく(究極のところ儲けた方が正義)、そこは区別して理解しておく必要がある、という話です。

定期的にいくらのキャッシュフローを生み出しますよ、という裏付けがある資産に投資する方が儲かる算段が立ちやすい。交換価値がどれくらい上がるかに賭ける投資は、どうなるか予測が難しい分、儲かる算段も立ちにくい。

僕が初心者なら前者を選びたいかな。頭の中に浮かんできたことを適当に書いただけだけど。。。

今回はこのへんで。

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