不労所得について

投資哲学
kschneider2991 / Pixabay

どうも、niraです。

皆さん不労所得って欲しいですか?

僕は欲しいです。

定職があったとしても、追加で貰えるならいくらでも欲しいし、不労所得で暮らせるならそれに越した事はないですよね?(その分いくらでもやりたい事の時間に充てられるし。

とは言え、不労所得といえば、いいところに土地を持ってたり、代々受け継いだ莫大な金があったりしてこそのものだというのが一般的な印象…

ところが、資力も運もそんなに無くてもそこそこの暮らしが出来るくらいの不労所得を得る事が出来るのが株式投資であり、とりわけ米国株投資は現実的に再現性を持った手法であると言われています。

再現性。

何かを学ぶにあたってこれほど大事な言葉はありません。

スポーツで強くなろうと思うならプロのスター選手のテクニックを身につけるよりも基礎の反復を積み重ねる事の方が正解なように、株式投資においてもどのやり方が最終的にお金を得られるか、しっかり見極めることが重要です。

株式投資において、最も再現性の大きな手法(というかこれ以外にない)が、積立による長期投資です。

ですので、このブログでは原則として、長期による積立投資の目線で色々と語っていこうと思っております。

5万円という金額について

先の記事でも語ったとおり、5万円という数字の根拠は年金2,000万円問題に係る、老後の不足額に起因するものでしたが、実際問題不労所得が現実的に月5万あれば、地方の単身者の家賃くらいにはなってしまい、現役で働いている方にとっても非常に魅力的な副収入になるのは間違いないです。

というかそんなの考えずとも、何もせずに月5万手許に入って嬉しくない人はいないでしょ?

さらに月5万という数字ですが、これは年額に直すと60万になります。

年率4%の資産を考えた場合、年間60万もらう為には1,500万円

年率3%の資産を考えた場合、年間60万もらう為には2,000万円

年率2%の資産を考えた場合、年間60万もらう為には3,000万円

上記の金額が必要となってきます。

3,000万円。結構な金額ですね。

ちなみに不動産を除いた純金融資産(現金とか株とか)を3,000万円以上保有している人をアッパーマス層という言い方をするそうです。(5,000万円以上を準富裕層、1億円以上で富裕層です)

富裕層をお金持ちとすると、感覚的には小金持ちってところかな。

少なくとも言える事は、庶民は一発逆転を狙うよりも、ある程度じっくりと戦いながらまずはこの層を目指しましょう、というのがお金で苦労をしなくなるための第一歩ということです。

まとめると、

「現実的な利回りを念頭に」

「適切な投資対象を選びながら」

「長期で堅実に」

株式資産1,500万円~3,000万円を目指していく。

これがこのブログのタイトルの真意であり、基本原則になります。

じゃあそのためにどうやっていくのかあたりの事は、別記事で様々な角度からお話ししていきたいと思います。

それでは今回はこの辺で。

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