どうも、niraです。
今回は先の記事の続き!
つみたてNISAについて、どういった種類のものを買えばいいのかを前回は解説させていただきましたが、ここでそれに沿って具体的な商品名を挙げていこうかと思います。
ちなみに自分が最初にやるならおすすめだと思うのが「インデックス型」ですので、そちらについて見ていきましょう。
一口にインデックス型といっても、以下の種類があります。
・日本株:日経平均株価連動型 ⇛ 15本
TOPIX連動型 ⇛ 12本
JPX日経インデックス400型 ⇛ 5本
・先進国株:MSCIコクサイ連動型 ⇛ 15本
・米国株式:S&P500連動型 ⇛ 5本
※他に「新興国」がありますが、これは先にも述べたように、初心者が最初に買わなくていいと思ってるのでここで敢えて挙げることはしません。
一覧はこちら。
※左から「商品名」「信託報酬」です。
■日経平均株価連動型
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) 0.154%
ニッセイ日経平均インデックスファンド 0.154%
iFree 日経225インデックス 0.154%
野村つみたて日本株投信 0.187%
i-SMT 日経225インデックス 0.187%
たわらノーロード 日経225 0.187%
Smart-i 日経225インデックス 0.187%
つみたて日本株式(日経平均) 0.198%
ニッセイ日経225インデックスファンド 0.275%
農林中金<パートナーズ>つみたてNISA日本株式 日経225 0.385%
SMT 日経225インデックス・オープン 0.407%
しんきんノーロード日経225 0.429%
eMAXIS 日経225インデックス 0.44%
野村インデックスファンド・日経225 0.44%
朝日ライフ 日経平均ファンド(にぃにぃGo) 0.55%
日経平均株価に連動するインデックス型15本です。日経平均トータルリターンインデックスという指標に沿って成績が出るように設計されているものが多く、ファンド間の差異は信託報酬の金額ぐらいしかないケースがほとんどです。
ですので、シンプルに信託報酬が安い上から順に、あとは好みのものだったり、ご自分が持っている口座がある金融機関で取り扱いのあるものを選んでいただいて結構です。
ちなみにeMAXIS SlimとeMAXISのように、似たような名前のものが2つあって信託報酬額が異なるものは、基本的にファンド自体の動きはほとんど一緒と思って下さい。信託報酬が安いものの方が、後から出来た分、手数料が安くなってお得なもの、みたいに思ってもらって問題ありません。
■TOPIX連動型
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 0.154%
<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド 0.154%
iFree TOPIXインデックス 0.154%
Smart-i TOPIXインデックス 0.1705%
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 0.176%
たわらノーロード TOPIX 0.187%
i-SMT TOPIXインデックス(ノーロード) 0.187%
つみたて日本株式(TOPIX) 0.198%
SMT TOPIXインデックス・オープン 0.407%
eMAXIS TOPIXインデックス 0.44%
野村インデックスファンド・TOPIX[Funds-i TOPIX] 0.44%
ニッセイTOPIXオープン 0.55%
■JPX日経インデックス400
<購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド 0.2145%
iFree JPX日経400インデックス 0.2145%
SMT JPX日経インデックス400・オープン 0.407%
eMAXIS JPX日経400インデックス 0.44%以
野村インデックスファンド・JPX日経400 0.44%
※JPX日経インデックス400とは、日本取引所Gがわりと最近作った指標です。優良な企業で構成された指標という触れ込みですが、いかんせん最近過ぎて実績も少なく、手数料も上2つに比べると割高なため、あえて今このインデックスファンドを購入する意味合いは薄いと思っております。
■先進国株(MSCIコクサイ連動型)
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.10989%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.10989%
たわらノーロード 先進国株式 0.10989%
i-SMT グローバル株式インデックス(ノーロード) 0.209%
iFree 外国株式インデックス<為替ヘッジなし> 0.209%
iFree 外国株式インデックス<為替ヘッジあり> 0.209%
たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり> 0.22%
つみたて先進国株式 0.22%
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり) 0.22%
Smart-i 先進国株式インデックス 0.22%
外国株式指数ファンド 0.55%
SMT グローバル株式インデックス・オープン 0.55%
野村インデックスファンド・外国株式 0.605%
野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型 0.605%
eMAXIS 先進国株式インデックス 0.66%
MSCIコクサイとは、 モルガンスタンレー・キャピタル・インターナショナル が算出した日本を除外した先進国22カ国の株式群で構成された株価指数です。
これ一つでアメリカやヨーロッパの優良企業に一度に投資が出来るので、かなり美味しい指数であると言えます。
■S&P500連動型
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド 0.0938%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.0968%
iFree S&P500インデックス 0.2475%
農林中金<パートナーズ>つみたてNISA米国株式 S&P500 0.495%
米国株式インデックス・ファンド 0.495%
投資をするなら大本命のS&P500に連動するインデックスファンドですが、その種類は意外と少ないです。SBIバンガードが突き抜けて信託報酬が安かったんですが、eMAXIS Slimも猛追してきています。
この辺も信託報酬が安いものから選んでいって問題ないかと思います。
と、このようにざっと見ていきました。
インデックス型ファンドに運用する中で、原則として同じ指数の別ファンド同士の騰落率は気にする必要はないです。ファンドの騰落率よりも指数自体の比較をしていきましょう。比べるのは信託報酬の割合だけでいいと思います。
後は細かいところは好みだから、信託報酬安さ上位であれば大体おっけーです。
僕的には、おすすめはアメリカと先進国の組み合わせ。
S&P500連動型50% と 先進国50% なんかとかね。
この2つ合わせて月に3万投資するとしたら、15,000円ずつ買ったりは全然ありです。
ちなみに月収からはどうしてもタネ銭が作れない!という方はボーナスでしっかりタネ銭を作り、それを分割して月ごとに買っていくようにするといいんじゃないでしょうか。
ボーナスが無い、という方は残念ですが、日々の支出を見直して、月収からタネ銭を捻出をしていきましょう。
こちらの記事を参考に、手取りの20%を強制的に充てる方法はマジでおすすめです。
今回はこのへんで。
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