【米国株】投資銘柄紹介 その4(ペプシコ、P&G)

銘柄紹介

どうも、niraです。

このブログでは、毎月決まったタイミングで以下の11銘柄にほぼほぼ均等に投資を行う、という戦略を取りながら、月額の不労所得の最大化を図っています。

・IBM
・ジョンソン・エンド・ジョンソン
・スリーエム
・ナショナル・グリッド
・ペプシコ
・P&G
・フィリップモリス
・AT&T
・バンガードS&P500ETF
・エクソンモービル
・VISA

以上の11銘柄のうち、VISAを除いた10銘柄について、ポートフォリオの10%前後の組入比率になるように均等に買付を行うことで、特定の銘柄が肥大化しないようにバランスを取っています。

そんな僕の不労所得最大化計画に寄与してくれる可愛い銘柄を少しずつ紹介していこうというのが、今紹介企画です。

株式銘柄の分析、とりわけ財務面の分析なんかは他の優れた投資ブログ運営の方々が既に頑張っていらっしゃる為、僕の方では独断と偏見に基づき、数字はあんまり重視せずに言葉でわかりやすく銘柄を伝えられればいいと思います。乱暴にやります。

今回はペプシコとP&G!

■ペプシコ

みんなご存知、清涼飲料水メーカー二大巨頭(コカ・コーラ、ペプシコ)の一角。

ペプシコーラ、トロピカーナ、マウンテンデューを始めとした清涼飲料水が有名ですが、実は世界最大規模のスナック菓子メーカーという一面も持ってまして、マイクポップコーン、チートス、レイズなどのお菓子を作っているフリトレーという会社はこのペプシコのブランドになります。

とにかく生活の隅々まで浸透しているコカコーラとペプシコーラを「見た事ない」って人はいないんじゃないかと思います。

この手の「生活必需品」セクターの超優良銘柄の一番大きな武器はそこで、「誰でも知ってる」商品・ブランドを大量に抱えてるってのはそれだけで、他の中堅会社と比べてこれでもかというハンデがあり、大きく効率よく稼ぐ為の下地が既に出来上がってると言えるのです。(もちろん、これまで広告宣伝に使ってきた多額の投資あっての話なんですが)

世界的な健康志向で清涼飲料水メーカーにとっては向かい風のはずなんですが、そんなの関係ねぇとばかりにここんとこ業績が伸び続けていて、株価もずっと上り続けております。ソーダもポテチも摂取しないとやっていけないからね、しょうがない。

指標関連は以下の通り。

営業CFはいい感じに右肩上がりになっています。最近ちょっと下がってきてるのかな。

営業CFマージンも15%超と食品業界の中では破格ともいえる数字を残しています。

毎年3%前後の安定した配当実績の他に、自社株買いにも積極的な様子が分かると思います。非常に株主想いの強い姿勢が見受けられるんじゃないかと想います。

ともあれ買うたびに株価が上がり続けて、これも買値からプラス数十%の上昇となってしまっておりますが、こいつを買う順番が来た時にはやはり黙ってお金を入れ続けていきたいと思っております。

余談ですが、コカ・コーラもまぁ似たようなものなので、もし買うとすればどちらか好みで選んでいただいて大丈夫かと思います。個人的には、ドリンク以外にもスナック菓子をやってるって部分で、事業の分散が図れてるよなって評価でペプシコの方を選んだ次第ですので。ぶっちゃけどっちも問題ない優良企業ですんでホントお好みで…。

■P&G(プロクター・アンド・ギャンブル)

既にこのブログでも何度か話題に出しているP&G。

ご存知、生活用品メーカーの王です。

世界で一番マーケティングが上手い会社と言われており、ビジネススクールなんかちょっと顔を出すと、この会社を題材にした教材が山ほど出てくるほどです。

テレビでこいつが出してる商品の宣伝を見ない日はマジで無いってくらい、僕らの目に焼き付いたブランド群を所持しています。

こういった世界的に浸透しているブランド群が同社がしっかりと効率よく稼いでいく上で圧倒的な強みになっております。

「ぷろくたーあんどぎゃんぶる」なんて名前は言えなくても、アリエールやファブリーズの名前が言えない人はいないと思いますしね。

高水準の利益と潤沢なキャッシュフローに基づき、株主にも積極的な還元政策をとっておりまして、配当の連続増配年数は63年連続という驚異の記録を誇っています。リーマンショック、ドットコムバブルどころかベトナム戦争にアメリカが本格介入する前から増配を続けているのです

ちなみに増配年数の現日本記録保持者が同業種の花王の30年ですから(それも日本国内だとぶっちぎり)、そこと比較しても株における日米の格の違いを感じられるかと思います。

指標周りは以下です。

かなり安定した営業CFの推移です。さすが成熟企業といった感じ。営業CFマージンもここのところはずっと20%を超えており、本気で効率よく稼いでるなとしか言いようがないです。

配当利回りはだいたい3%前後で推移しています。3.5%以上になれば、だいぶ下がってきてるな、って感じです。自社株買いもまぁまぁしっかりやっていて、トータルで6%くらいのリターンは期待出来そうですね。

ぶっちゃけ盤石過ぎてあんまりコメントしづらい銘柄です。景況の波で多少株価が上下したところで、気にせず手を出したいです。

今回はこのへんで。

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