どうも、niraです。
今週末の資産状況を報告します。
※当ブログでは主に米国株を
・毎月一定額:約12万円~約15万円
・一定のタイミング:毎月第3金曜日前後(3,6,9,12月は第1or第2金曜日も含め月に2回)
で投資を行っております。年間にして16回の買付で、月額平均すると20万円程度になるようにして米国株式を買い付けています。2018年6月頃から初めて現在約16ヶ月ほどになります。(方針の詳細については、先の記事をご参照ください)
ブログ上では、毎週末及び毎月末に資産状況の確認を行いながら情報の点検を行っていきたいと考えております。
買い付けるものは、以下の事前に決定した米国株式9銘柄、英国株式1銘柄、S&P500に連動するETF1銘柄の計11銘柄になります。
・IBM
・ジョンソン・エンド・ジョンソン
・スリーエム
・ナショナル・グリッド
・ペプシコ
・P&G
・フィリップモリス
・AT&T
・バンガードS&P500ETF
・エクソンモービル
・VISA
この計11銘柄のうちVISAを除いた10銘柄について、そのタイミングで株式評価合計額が最も低いものを上記の値段分買付を行う、というやり方で投資をしています。
それでは2019/11/15までのポートフォリオ報告です。
■ポートフォリオ
以下が2019/11/15現在のポートフォリオ状況です。

以下は銘柄比率のグラフになります。

ダウ平均株価が史上最高値を更新し続けています。現在28,000ドルを超えており、勢いが衰える気配がありません。
アメリカと中国の貿易交渉の進展が伝えられ、さらに連邦準備制度理事会による低金利の政策意向が合わさったため株価が続伸したと伝えられています。
中国という巨大マーケットには米国企業も多大な恩恵を受けていますので、市場としては中国との取引が安定化することは、企業業績の安定とさらなる上昇を見込むための大きな材料となりうるのです。
量的緩和政策により現金が余る中、債券価格が高騰を続けており(=金利が下がり続ける)、現在の株式市場はまだまだ相対的に割安だとも言われていて、当分上昇相場は続いていくのではないか、というのが現在の主流な見方です。
ポートフォリオを個別に見ていきましょう。
P&G、ペプシコ、フィリップモリスといった生活必需品は相変わらず上昇していますが、上昇幅はいい加減鈍くなってきています。
代わりに注目しているのが、AT&Tでタイム・ワーナー等の大規模M&Aによる市場のネガティブな反応を乗り越え、およそ2年半ぶりに1株40ドルを目指す展開になってきています。大きな成長が見込めないとはかなり「固い」事業である電話・通信事業を抱えながら、コンテンツ制作・配信事業もしっかりと主力に育てていこうという攻めの姿勢がここに来て評価され出されたるんじゃないか、とは個人的に思っています。
二大マイナス要因のスリーエフとエクソンモービルですが、スリーエフは若干回復の兆しを見せてきております。元々しっかりした技術に基づく幅広い事業を展開している有望企業でありながら、中国絡みでかなり減速を強いられてきたという背景でしたが、ここに来て持ち直してきている感があります。
逆にエクソンモービルが冴えませんね……。こればかりは原油価格次第ですので、短い期間でどうすることも出来ない感があります。
来週末くらいに11月分の購入を考えているのですが、この調子ですと、好調なペプシコを上乗せか、低めのエクソンモービルを拾う、のどちらかの展開になりそうです。
今回はこのへんで。
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